こんにちは。
あちこちにあじさいが咲いていますね。ヨリミチ中も至る所に咲いています。
あじさいって小さい頃から身近にあって珍しくもなんともない花のひとつです。なのにあじさいの事って何も知らないなぁとついこの間思いました。
なので今回はあじさいについてです。
「あじさい」は「あづさヰ(い)」という言葉が変化して出来たものらしいです。そして、「あづさヰ」というのは「あづ」と「さヰ」という単語に分けられるんですね。それぞれなんのこっちゃという感じですが、
「あづ」は小さいものが集まっている様子を表す言葉。
「さヰ」は藍色の花や、真藍(さあい)を表す言葉。
おおっ!!
「あづさヰ」とは藍色の小さな花が集まっているという言葉が浮かび上がってきました!まさにあじさいですね!
いやいや、あじさいは青だけじゃないし、と思いますが、元々日本にあったのは藍色のガクアジサイだったので昔の人のイメージ通りという訳です。
あじさいの色は、土壌のpH値によって決まるそうで、日本の土壌は弱酸性であることが多いので、青〜青紫の紫陽花になりやすいんだそうですね。ピンクっぽいのは土壌が中性もしくはアルカリ性だそうです。
ちなみに色により花言葉がある様ですが、あじさい自体の花言葉は「移り気」「浮気」だそうです。土により色が変化することからの様ですが、ワイドショーが好きなワードですね。
けれど素敵な花言葉もあり、それは「家族団欒」、「家族の結びつき」だそうで。小さい花がたくさん集まっている様子から来ているそうです。
もう正反対じゃないですか。もういろいろあった家族の最終形態があじさいかもしれません。
ふむふむ。
あじさいについて少し知ることが出来ました。今までとは違う見方が出来るかもしれません。
それではあじさいの楽しめる季節にヨリミチ楽しみましょう~!
次回ヨリミチ7/23(木・祝)→※8/8(土に)変更となりました。
「増富・本谷川渓谷の清流をたどる半日ウォーク」もお申込み受付中です!
Comments